2月

 ビクトル先生の授業に参加した。今日は旧正月のお祭りだから
写真を撮ろうということで写真をとった。「中国ではお祭りだけど、日
本では旧正月はたぶん祝わないと思いますよ。」というと、先生は
「東の文化ですから同じですよ。」と言った。ロシアではよく日本、中
国、韓国を一緒にされる。大きな本屋さんで、日本の観光の本を
見ると、表紙が中国の写真だったり、日本のシャンプーのラジオ宣
伝では、「本物の日本の、、、」といっているにかかわらずバックミュー
ジックが中国の民族音楽だったり。中国と日本では、漢字が似て
いるということと、アジア人は顔が似ているということで一緒にされや
すい。


ピロシキ作り



前回ホームステイしたお宅で、ピロシキとピザの作り方を教わった。イ
ーストで3時間くらい待って大きく膨らんだ種を広げて上にピザの材
料をのせる。ピロシキは中に炒めたキャベツをくるむ。素朴なロシアの
味ピロシキは家庭でよく作られる。

 どの家庭でもあるらしいミャーソルブカ(肉挽き機)肉をひき肉にす
る道具だが、初めて見るので驚いて感動していると、「日本では、肉
をどうやって食べるの」と逆に驚かれた。日本ではいつもすでにひき
肉にされた肉を買う、というと、「ここではひき肉を買うより、家でこうや
って挽き肉にしたほうがいいのよ。なぜならお店ではどんな肉を混ぜ
ているかわからないもの。」納得です。
そしてオーブンへ。ここのオーブンはケーキやピロシキなどお菓子を
作るのにとってもいい。ガスコンロの下にあるのだが、大きくて、火も強
くてこんなのが日本にあっらなあとおもう。でも、ロシアの田舎の家の
本物の釜で焼くピロシキほどおいしいものはないといっていた。いつか
試してみたい。

そしてみんなで食べた!出来立てはとってもおいしい。

        スケート        


スケートへ行った。靴がなかったので男性用の靴を借り、滑った。ノ
ヴゴロドには遊ぶところが少ない。まず、ディスコ、喫茶店、コンサー
ト。そして冬にはスキー、スケート。滑っているとたくさんの霧が降りてき
て、辺りが真っ白になった。そして、30分後には髪の毛が凍った。次
の日、友達は風邪をひいてしまった。

次の日、その霧が凍り、地面も家も木も、辺り一面真っ白になった。


レストランアジア

今日は私がバイトしているレストラン"アジア"のオーナーの50歳の誕
生日だ。歓迎役をしてくれということで、浴衣を着てお手伝いをした。
朝の7時に集まり、次の日の朝5時に家に帰った。市長さんをはじ
め、たくさんのお偉い方々が、町外れの特別レストランにやってきた。
従業員20人以上が朝早くからかけつけ準備をする。前菜、フルー
ツ、おつまみ、シャシュリク。7時から始まったパーティーは凄かった。
お客100人以上。ぺテルブルクから駆けつけたダンサー、ノヴゴロド
のモデル達、そしてミュージシャン。オーナーがあらためて偉大な人な
んだと実感した。ご飯抜きで働き、さまざまな余り物をつまみ食いした。
余り物といっても豪華なものばかり、今まで見たことのないフルーツ
や、寿司、シュウマイそして、ウォッカ。あふれた食器洗いを手伝う。洗
っても洗っても、次々と食器が重なっていく。食器洗いのおばちゃん
達も、。さすがにねをあげた。「みゆき、飲むよ」と、休憩しながら、余った
ウォッカを飲む。とっても疲れたけど、楽しかった。
 
寿司を作っている職人達
  
ウズベキスタン料理を作っている 韓国料理を作っているエーリャ
アリジョン 

 
 食器洗いのタチアナ   さまざまなショーが繰り広げられる 


   
  そして、余った料理をたくさん持って帰った。

水彩画
 
マリーヤの友達の画家さんと知り合いになった。これから週一回水
彩画のレッスンを受けることになった!

  
     毎年行われる、雪上のカーレースを見に行った


子猫が生まれた
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